“平成の怪物”こと松坂大輔(中日)の同学年を「松坂世代」と呼ぶが、松坂をライバルとして多くの同世代戦士たちがプロ野球でも活躍した。しかし時代は流れ、一人、また一人と現役を引退している。今季もプロ野球の主役だった3人の「松坂世代」が、その野球人生に幕を下ろす決心をした。 写真=小倉元司、BBM 
引退会見では淡々と答えていた後藤も、一番の思い出の話で涙がこみあげてきた
2015年に代打一本での勝負を決意して以来、一振りにすべてをかけてきた。しかし、昨季は一軍出場26試合、「ダメなら引退」と覚悟を持って臨んだ今季も、8月まで出場なしという状況にユニフォームを脱ぐ決意を固めた。
今季限りで引退する
加賀繁とともに出席した9月14日の引退会見では、
西武時代の思い出として母が亡くなった08年の日本一に思い起こし、涙を浮かべる場面もあったが・・・
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