名古屋の下町・今池に店を構えて53年。ナゴヤドームからも徒歩圏内にある『ピカイチ』は、竜党のみならず野球界、スポーツ界、芸能界にも多くのファンを持つ街の中国料理店だ。今回はあの星野仙一さんが愛した「イカ口の辛し炒め」を筆頭とするピカイチ特選料理3点を紹介しよう。 取材・文=坂本匠 
@オリジナル中国料理 ピカイチ
10月中旬のある日、平日の夕方だというのに、名古屋の下町・今池にある『ピカイチ』には、ひっきりなしにお客さんが訪れていた。女性のお一人様から、仕事帰りのグループに若いカップル、団体に家族連れまで、その客層は実にさまざま。笑顔が優しい店主・兵頭忠保さんは「ウチは先代の父がこの今池に店を構えて半世紀(※53年)。地元のみなさんに可愛がっていただいている、街の中華屋さんですから」と笑う。

店内には中日の選手のサイン色紙やユニフォーム、往年のスターの、超お宝グッズに加え、店内には電光掲示板が設置され、ペナントレース開催中にはリアルタイムで展開を知ることもできる
ドラゴンズファンなら、知る人ぞ知るお店だ。ナゴヤドームから徒歩圏内ということもあり、深夜2時まで営業のお店には、ナイター帰りのファンがアフターゲームを楽しみにやって来る。店内には色紙やユニフォームが飾られており、これを肴に楽しむお客さんも多いそう。とはいえ、竜党限定でないのは冒頭のとおり。2階には野球色を除いた落ち着いた部屋もあり、宴会も受け付けている。

ごぼうと細切り肉の炒め 1280円[写真は小=930円]、大根と白肉の煮込み 1450円[写真は小=1000円]、イカ口の辛し炒め 1450円[写真は小=1000円]
そんなお客さんたちに人気なのが写真の特選料理3品。『イカ口の辛し炒め』は、先代と親しかった星野仙一さんが愛した逸品だ。イカ口は一杯に1個しか取れない貴重な部位で、コリコリとした歯ごたえが絶妙、噛むほどに味が染み出てくる。『ごぼうと細切り肉の炒め』はパリパリに揚げられたごぼうチップスを細切り肉に混ぜていただく。これも食感が面白く、「親子三世代で楽しめるメニュー」だ。『大根と白肉の煮込み』はニンニク風味の塩味が効いており、箸が進む。特性の酸っぱ辛いタレをお好みで入れてもおいしい。『ピカイチ』を訪れた際には、ぜひ「ごぼう・大根・イカ口」と注文を。
オリジナル中国料理 ピカイチ □ 住所/〒464-0850
名古屋市千種区今池1丁目14-5
□ TEL/052-731-8413
□ 営業時間/平日 18:00〜26:00
土祝 17:30〜25:30
□ 定休日/日曜・年末年始が店休日
※日曜が連休と重なった場合は、日曜営業し翌月曜をお休みとさせて頂く場合がございます。
□ アクセス/名古屋市営地下鉄・東山線もしくは
桜通線『今池駅』9番出口より徒歩2分