2018年のワールド・シリーズはレッドソックスとドジャースの顔合わせ。ベーブ・ルース投手を擁したレッドソックスが4勝1敗で勝った1916年以来、102年ぶり2度目の対決であった。伝統球団同士の激突。4勝1敗でレッドソックスが5年ぶり9回目の世界一に輝いたが、シリーズ記録が多く生まれた戦いでもあった。 文=樋口浩一 写真=Getty Images 
5年ぶり9回目の世界一となりマウンドで喜びを分かち合うレッドソックスナイン
新監督が対話でチームをまとめ上げた
メジャー・リーグの球史に新たなページが付け加えられた。レッドソックスのアレックス・コーラ監督はプエルトリコ出身、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母のもとに沖縄で生まれた。マイノリティー(非白人)の監督同士が覇を競うのはワールド・シリーズ史上初のことであった。
第1戦は現地時間10月23日、ボストンのフェンウェイ・パークで始まった。気温11度という寒さの中でのプレーボールだった。レッドソックスが、クリス・セール、ドジャースがクレイトン・カーショーの両エース左腕の先発。レッドソックスは・・・
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