井口資仁監督の就任とともに、今岡真訪が二軍監督となり、一、二軍の垣根を越えた競争が激化。投打ともに未来のカモメ軍団の中心となる若手の確かな台頭があった。 
リーグ3位と確かな結果は残した
【育成方針】一、二軍の意思疎通
一軍の指揮官に就任した井口資仁新監督は、2017年は
阪神でファーム打撃兼野手総合コーチを務めていた今岡真訪の二軍監督就任を熱望した。古くからの盟友に一、二軍の太いパイプ役になってほしいと考えていたからだ。井口監督は「二軍とのコミュニケーションをしっかり取りたい」と話し、今岡二軍監督も「(井口)監督の方針とはまったく同じようにやっていく」と応じて、「一、二軍で言っていることが違わないように。常に監督が考えていることを理解して選手に伝えていきたい」と語っていた。
強力なサポート役を得て、さっそく春季キャンプから二軍を含めたチームが変わった。一、二軍の垣根を撤廃し、全選手が同じ練習で、しかも・・・
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