
今年86歳になったが、その舌鋒は健在だ
野球界には、トレーナーと称される人間が格段に増えた。われわれの時代には、1球団に1人、ないし2人いれば、それで十分に事足りた。実際に専門家が多ければケガ人が減るかというと、そうではない。むしろ、数が多いほど故障者が増えるのが実情である。
医者と患者の関係にしても一緒だ。医者が増えても病人は減らない。なぜ、こうした現象が起こるのか。
人間というのは、若いうちは免疫力が強いから、何を食べても体が消化できる。ステーキなど動物性タンパクの強いものを食べたいだけ食べられる。しかし、年を取ってくるにつれ、あるとき・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン