3月9&10日に、大阪で行われるメキシコとの強化試合の、出場メンバー28人が2月18日、沖縄県内のホテルにて発表された。今春キャンプを精力的に視察した稲葉篤紀監督と侍ジャパンスタッフが選んだのは、常連メンバーに加えて“最後のテスト”の意味合いを含んだ選手たちだった。 ※情報は2月22日時点 写真=小山真司 
メキシコ戦に意欲を見せる稲葉篤紀監督
■メキシコ戦出場選手 [投手]
〇
梅野雄吾(
ヤクルト・右右)
山岡泰輔(
オリックス・右左)
〇
原樹理(ヤクルト・右右)
松永昂大(
ロッテ・左左)
山崎康晃(
DeNA・右右)
今永昇太(DeNA・左左)
高橋礼(
ソフトバンク・右右)
〇
三上朋也(DeNA・右右)
森唯斗(ソフトバンク・右右)
〇
山本由伸(オリックス・右右)
〇
森原康平(
楽天・右左)
田口麗斗(
巨人・左左)
[捕手]
小林誠司(巨人・右右)
田村龍弘(ロッテ・右右)
甲斐拓也(ソフトバンク・右右)
[内野手]
京田陽太(
中日・右左)
〇
吉川尚輝(巨人・右左)
大山悠輔(
阪神・右右)
〇
清宮幸太郎(
日本ハム・右左)
中村奨吾(ロッテ・右右)
岡本和真(巨人・右右)
〇
村上宗隆(ヤクルト・右左)
[外野手]
田中和基(楽天・右両)
〇
吉田正尚(オリックス・右左)
〇
野間峻祥(
広島・右左)
上林誠知(ソフトバンク・右左)
近藤健介(日本ハム・右左)
〇
西川遥輝(日本ハム・右左)
*「○」は侍ジャパン初選出 ■侍ジャパントップチーム コーチングスタッフ 監督 稲葉篤紀(日本ハム・SCO)
ヘッド兼打撃コーチ
金子誠(日本ハム)
投手コーチ
建山義紀 バッテリーコーチ
村田善則(巨人・スコアラー)
内野守備・走塁コーチ
井端弘和 外野守備・走塁コーチ
清水雅治(阪神)
フレッシュな顔ぶれ
昨秋の日米野球開催時点で稲葉篤紀監督は「試せるのは2018年まで」とし、代表の常連メンバーに加えて半分は国際経験、一軍経験の浅いメンバーを選出した。投打にテスト起用を行いながらも、MLBオールスターチーム相手に5勝1敗と快勝。19年度の初戦であるメキシコ戦から、「優勝」を宣言したプレミア12、その先に控える最大のターゲットである東京五輪に向けて本気のメンバーを選考するはずだった。が、侍ジャパン強化委員会からの五輪後も見据えた「チームの底上げ」の打診、さらに稲葉監督自身も「(プレミア12や五輪での)不測の事態も考慮に入れ、私の選択肢を増やす意味でも今回が試せる最後のチャンス」とし、一部常連メンバーを除いて11人の代表初選出選手などフレッシュなメンバーでメキシコ戦2試合を戦うことになった。
新戦力で注目を集めている・・・
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