
四国大・有吉則子准教授[右端]を中心に阿波藍で染めたリストバンドを並べる
講義を聞く選手たちに四国大学・有吉則子准教授(生活科学部人間生活科学科)が問い掛ける。
「皆さんのチームはインディゴソックスですよね。そもそも『藍』とは何でしょうか?」
『藍』とは、青い色素(インディゴ)を含む植物のことを指す。明治以降、徳島県は藍の染料『阿波藍』を売ることで発展してきた。有吉准教授が言葉を続ける。
「藍染めが徳島の文化だということを感じて帰ってもらいたいなあということ。この伝統をいかにつないでいくか、ということが徳島の使命であると思うし、徳島で活躍される皆さんの使命でもあるかと思います」
四国大学は文部科学省が支援する研究ブランディング事業として「『阿波藍』の新たな・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン