昨季限りで現役を引退した岩瀬仁紀、荒木雅博の引退試合が、ナゴヤドームのオープン戦(3月2、3日。対ロッテ)で行われた。2人の“卒業式”には、多くのファンが詰めかけた。 3.2 岩瀬仁紀

岩瀬仁紀
通算1002試合登板、407セーブ。現役最後の登板は、先発のまっさらなマウンドで迎えた。
井上晴哉を伝家の宝刀・スライダーで三振に仕留め、ナゴヤドームのマウンドに別れを告げた。
岩瀬仁紀の歩んできた20年間は常に怖さとの戦いだった。昨季限りで現役を引退してから「何もやる気が起きない」と言うほど、現役時代の精神的な疲労は大きかった。
「プロに入って20年経ちましたが、ずっと・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン