ここまでは主にプロ野球の球場をたどってきたが、今度はアマチュア球界の戦地をクローズアップしよう。名門高校のグラウンドを、OB選手の思い出とともに紹介する。 
メーングラウンドはZOZOマリンと同じ広さ
“習志野の王冠たれ”
1957年に開校された、習志野市立習志野高。習志野市唯一の市立校である同校の落成式では、当時の習志野市長であった白鳥義三郎氏が「習志野の王冠たれ」という言葉を贈ったという。
現在の3代目野球部グラウンド(第二グラウンド)は、97年6月から使用。陸上自衛隊の「習志野演習場」に隣接し、学校から約10分。部員たちは自転車で移動する。
両翼98メートル、中堅122メートルで、夏の千葉大会の決勝の地であるZOZOマリンと同じ仕様だ。中堅後方には部室、ネット裏には観客席や室内練習場、ウエート・ルームを備え・・・
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