いよいよ交流戦。それぞれのチームは50試合前後を消化しているが、ここでは5月29日現在で一度区切り、3つのテーマについて記録から検証していきたい。 
パですでに22本塁打を放つ西武・山川。久々の50本台も見えてきた?
フライボール革命の浸透とも単にボールが飛ぶだけともいわれるが、今季ホームランがすさまじい勢いで量産されているのは確かだ。
5月29日時点の消化試合数で今季と2018年を比較したものが表。セの総数は262本から304本、パの総数が268本から310本となっている。
チーム別で言えば、セでは
巨人が22本増、
阪神が13本増、
ヤクルトが13本増となっている。巨人は
坂本勇人の覚醒と
丸佳浩の加入が大きい。特に18年18本の坂本は、すでに17本をマークしている。阪神の最多は
大山悠輔の8本だが、全体で見ると甲子園では前年62試合で20本が今季は25試合で12本とハイペース。ヤクルトはプロ2年目、19歳の
村上宗隆の14本が利いている。
パでは60本台が3チーム、30本台が2チームと分かれる。意外なのは西武か。
浅村栄斗が抜けながら逆に11本増。
山川穂高の14本から22本への増もあるが、昨年同時期0本の
中村剛也の8本も大きい。その
楽天は浅村の13本、新外国人
ブラッシュの15本もあって17本増。だが、なんといっても
ロッテがすごい。ZOZOマリンのホームランラグーンで急増は予想されていたのだが、前年から39本増と、まったく別のチームだ。新加入
レアードの17本をはじめ、全体的に増えている。しかもZOZOマリンだけでない。ZOZOマリンが31本だから、ほかが30本。
一方、急激に減ったのが
日本ハムだ。レアードが抜け、全体に長打力は低調だが、打率は2分以上アップしている。