ラミレス監督就任4年目、球団として創設70年の節目のシーズンに21年ぶりのリーグ優勝を目指した。4月は10連敗するなど苦しい展開も、巻き返して2位浮上、首位の巨人を追いかけた。優勝には届かなかったものの初の本拠地でのCS開催を実現させた。 
宮崎、伊藤光などケガ人もいた中で、ラミレス監督が2位へと導いた
今永が孤軍奮闘
Bクラスに沈んだ前年からの巻き返しを期して臨んだ2019年、キャンプイン直前に前年新人王の
東克樹が、3月には
石田健大、
飯塚悟史が故障で離脱する誤算。開幕後も、期待の
京山将弥が打ち込まれるなど、春先は先発陣がなかなか機能せず苦しい時期が続いた。4月末には10連敗、5月に入っても5連敗と低迷。チームの借金は11までふくらみ、最下位に沈んでいた。
苦しい状況を支えたのが、初の開幕投手を務めた
今永昇太の存在だった。5月までに6勝をマークするなど孤軍奮闘。最終的に2年ぶりの2ケタ勝利となる13勝(7敗)という好成績でエースの階段を上っていった。そのエース左腕に・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン