2月1日からいよいよキャンプがスタート。12球団がリーグ優勝、さらに日本一の目標に向かってスタートを切った。ここでは現時点で分かっているキャンプの基本方針、新たなる取り組みを紹介する。 西武・最大の注目は“松坂効果”!?

松坂が“いるだけ”でも若手の刺激となるはず
3連覇に向け
辻発彦監督が期待するのは投手陣の奮起だ。チーム防御率は2年連続リーグ最下位。打線で勝ち得たVであることは明らかだ。「ここでやらなきゃプロじゃないよ」という辻監督が1つの刺激として投手陣に与えたのは14年ぶりに復帰した
松坂大輔のA班キャンプスタート。今季で40歳になるが、復活に向けて野球に打ち込む大ベテランの姿が投手陣に好影響を与えるはずだ。「聞かれれば教えますが、いまの僕には人のことを考える余裕はない」と本人は言うが、誰もがアドバイスを求めたいだろう。
高橋光成、
今井達也、
松本航、
本田圭佑、ドライチの
宮川哲ら伸び盛りの腕は多い。キャンプの注目は“松坂効果”が現れるかだ(21日以降は実戦)。
A班/南郷中央公園野球場(宮崎県日南市南郷町)
2月1~19日(休日・5、10、15日)
B班/高知県立春野総合運動公園、高知市東部総合運動場(高知県高知市春野町)
2月1日~3月8日(休日・2月5、10、15、20、25日、3月1、6日)
ソフトバンク・リーグV奪回に向け競争激化

新人4人がA組スタート
リーグV奪回のため、新外国人
ムーアで先発のコマを増やし、移籍の
バレンティンで攻撃力アップ。これにより、開幕一軍を巡る争いは例年以上に激しさを増す。キャンプ初日からエンジン全開でいかないと取り残され・・・
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