Eキャンプ 3つのCheckポイント
1 沖縄本島に一本化
2 一、二軍のサバイバル
3 新指揮官の手腕は?
新指揮官の船出
球団創設の2005年から昨年まで、16年連続で行ってきた沖縄・久米島キャンプを見送り、今年は18年から2次キャンプを行ってきた金武町でスタートする。球団と久米島町が協議し、コロナ禍での医療体制などを総合的に判断して決定。一軍は金武町ベースボールスタジアム、二軍はうるま市の具志川野球場を使用する。
今季から新たに指揮を執る
石井一久監督は、以下のようにメリットを挙げる。「30分くらいの距離感の中で練習、移動ができる。若い子も(定位置)を取りに来てほしいし、ベテランもゆっくりしてほしくない」。一、二軍の入れ替えが容易になったことによるサバイバル激化を歓迎した。

投手陣には最多勝の涌井[写真]がおり、早川が新たに加入。
1月18日、監督コーチ会議を経て、一・二軍振り分けが発表された。新人の
早川隆久ら4投手、2年目の内野手・
黒川史陽らが一軍入りした一方で、
安樂智大、
内田靖人、
オコエ瑠偉らは二軍スタート。外国人選手では
ブセニッツ、
宋家豪、
王彦程の3人は2月6日合流予定で、
ディクソン、
カスティーヨ、
コンリーの新加入組は来日時期が未定だ。当面は日本人選手のみでの練習が続く。
注目すべきは昨季リーグ5位のチーム防御率4.19に沈んだ投手陣の再編成だ。ドラフト1位左腕の早川は2月下旬の実戦デビューを見据え、新人合同自主トレは18日に初めてブルペン入りして26球を投げた。「期待に応えないといけない緊張感を常に持ちながら、練習をしていかないと」と、先発ローテ入りへ向け自覚は十分だ。

石井新監督[左]の下、定位置争いは横一線でスタートする
さらに、カスティーヨが加わる外野の定位置争いが混沌としそう。内野手のディクソンも外野を守れるとあって、最も実績のある
島内宏明でも安泰ではない。
田中和基、
辰己涼介、捕手から外野手登録に戻った
岡島豪郎らが3枠をめぐりしのぎを削ることになる。
石井監督は「試合では想像し得ないようなプレーなどが必ず起きる。そのときの状況判断の瞬発力を上げていってほしい」と選手に要求。チーム強化へ、現場でどのような手腕を発揮するかも大きな見どころとなる。
【ZOOM-UP 白熱の定位置争い!】攻守走すべてでアピール
昨季、外野手として島内に次ぐ104試合に出場した辰己涼介だが、定位置獲得には至らず。打率.223と低迷したことが響き、スタメン出場の機会は限られた。「攻守走全部を底上げしないといけない」と、春季キャンプへ向けた課題を口にする。九番・辰己、一番・
小深田大翔という俊足の2人が塁に出れば、得点機は一気に広がる。昨季は8本塁打、11盗塁と攻撃面で潜在能力の高さを見せただけに、3年目の今季こそは殻を破る活躍が求められる。

辰己涼介
主なキャンプ・スケジュール
□金武町ベースボールスタジアム
□住所/沖縄県国頭郡金武町字金武11053
Eキャンプの視聴はココで! テレビ(CS放送)………J SPORTS
ネット配信………………パーソル パ・リーグTV、J SPORTSオンデマンド
球団公式配信…………YouTube球団公式チャンネルほか
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