新型コロナ禍で1年の延期となり、今も本当に開催できるのかと危ぶむ声が多い「東京オリンピック」だが、確実にカウントダウンは進んでいる。今回は日本代表のオリンピックでの戦いの軌跡を写真を中心に振り返っていく。 
1984年ロサンゼルス五輪。公開競技時代が唯一の金メダルだった[当時の日本代表・吉田幸夫氏所蔵]
1964 東京オリンピック
公開競技として神宮で行われ、アメリカ大学選抜が全日本学生選抜と全日本社会人選抜とダブルヘッダーで戦った。
1984 ロサンゼルス・オリンピック(アメリカ)

表彰式で日の丸がメーンポールに掲げられた
公開競技として開催。予選に敗れ、一度は出場権を逃した日本だが、ソ連をはじめとする東側諸国のボイコットの影響もあって出場決定。準決勝では
郭泰源がエースだった台湾を延長10回の死闘の末、
荒井幸雄(日本石油)のサヨナラ打で勝利を飾ると、決勝でアメリカを6対3で制して金メダルに輝いた。
1988 ソウル・オリンピック(韓国)
予選リーグを3戦全勝、準決勝でも韓国相手に3対1で勝利した日本。決勝の相手は・・・
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