オリンピック本戦に向けて行われた楽天、巨人との強化試合2試合をリポートする。 取材・文=坂本匠 写真=榎本郁也 【第1戦REVIEW】攻守に不安残す敗戦

状態が心配されていた千賀滉大[左から2人目]は四番手で登板して2回を2失点で敗戦投手に
もはやお家芸と言ってもいい。代表常設化以降、大きな大会直前の強化試合初戦は、多くで敗戦に終わっている。勝敗度外視の投手起用、攻撃面でも序盤はサインが出されないことが一因。しかしこの日は内容も不安が残るものばかりだった。
まず攻撃陣。初回に3点を先取したが、楽天・
早川隆久の立ち上がりが悪かったおかげ。2四球をもらいながら、適時打では1点のみ。その後は追加点を奪うことができなかった。中盤以降・・・
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