セ・リーグの優勝を争うヤクルトの先発陣の中でも、後半戦の安定感では抜群なのが2年目の奥川恭伸だ。その強みは何と言っても四死球の少なさ。今季の12球団の先発陣(投球回80以上)では唯一、1試合当たり1個を切っている。このままいけば、過去の投手たちとの比較でも上位に入る成績だ。(記録は10月4日現在) データ・文=永山…