いよいよ近づく2022シーズン。キャンプ、オープン戦の中で見えてきた、12球団の秘密兵器候補を紹介してみたい。まだまだ本格開花かは分からない。しかし、うまく大化けすればチームだけではなく、戦いの勢力図を大きく変える可能性を持つ男たちがいる。 ※情報は3月6日現在。年齢は開幕時点 ※3月11日、巨人が堀田賢慎の支配下登録を発表 【パ・リーグ編】はこちら ヤクルト・木澤尚文 156キロの新魔球!?

木澤尚文[投手/23歳] 写真=山口高明
完成間近? 威力抜群の剛球シュート 3月3日の
日本ハム戦(札幌ドーム)に登板し、1回を三者凡退。実戦4試合目にして、初めて無失点に抑えた。この日の球速は自己最速タイの156キロを記録も、ストレートは0球。新球種のシュートで計測したものだった。「(ストライク)ゾーンで動く球があれば、ほかの球種も生かせる」と投球の幅を広げるため、オフから習得に取り組んできた。昨季はドライチで入団も一軍出場はなし。まずは競争を勝ち抜き、デビューを待つ。
阪神・江越大賀 魅惑の5ツール!?
8年目にして打撃開眼 身体能力は、チームNo.1と言われ続けてきた。守りも、肩の強さも、足もレギュラークラス以上だ。課題は打撃。一軍投手には通用せず、3年間で1安打のみ。シーズン中に・・・
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