5月14日に首位陥落してからどんどんと調子を崩し、優勝争いからも脱落。ただ、悲観してもいられない。5位とは言え、現状は上位チームとの差はわずかだ。逆にここで踏ん張れないようなら、最下位も見えてくる。キーマンとともに、4年ぶりAクラスは逃さない。 ※記録は8月14日現在。成績部分の()内数字はリーグ順位 【セ・リーグ5位】 51勝55敗3分 勝率.481
420得点(3)、411失点(5)、打率.255(1)、64本塁打(5)
21盗塁(6)、62失策(4)、防御率3.47(5)

【打のキーマン!】西川龍馬。投のキーマン一岡とともに試合に出られなかった分、終盤戦に向けての活躍に期待が高まる
ブランクなしの勝負強さ
開幕6連勝スタートも、気づけばBクラス5位。すっかりここ数年の“定位置”に戻ってきてしまったが、4位・
阪神とは0.5、3位・
巨人とも1.5とゲーム差は詰まっている。おまけに、2位・
DeNAとも3.5ゲーム差と、決して2位フィニッシュも不可能ではない。チームはリーグ最多タイの109試合を消化し、同最少のDeNAとは10試合の差があるが、1つでも上を目指して戦っていく。
7月29日に再開した後半戦は、出だしでつまづいた。
中日相手に3連敗すると、その後も負けは止まらず6連敗。8月6日の阪神戦(マツダ
広島)で最終回に4点を奪って劇的勝利し連敗を止めたが、同日から一軍復帰していたのが西川龍馬だ。
6月2日の
日本ハム戦(マツダ広島)の試合中に下半身を痛め、5日に出場選手登録を抹消されていた西川。当初は最短での復帰を目指していたが・・・
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