11月25日、「NPB AWARDS 2022 supported by リポビタンD」が都内で開催された。新型コロナ禍のため2年連続無観客での開催だったが、今年は3年ぶりに一般のファンを入れて実施。表彰選手、タイトルホルダーが一堂に会し、華やかに今年最後の行事を彩った。 写真=榎本郁也 
MVPに輝いた村上[左]、山本。ともに2年連続2度目の受賞となった
文句なしの受賞と言えるだろう。2年連続でMVPを獲得したのは
村上宗隆(
ヤクルト)と
山本由伸(
オリックス)だった。打率.318、56本塁打、134打点をマークし、史上最年少22歳で三冠王となった村上は満票での選出。2013年
田中将大(
楽天)以来、野手では1977年
王貞治(
巨人)以来、45年ぶりの快挙だった。
「素直にうれしいですし、こうやって獲れたのも、いろいろな方の支えがあったからこそ。周りの皆さまに感謝したいと思います。続けて結果を残すことは非常に難しいので、それをできたということですごく満足していますし、自分自身まだまだできると思うので、来年もしっかり獲れるように頑張りたいと思います」
今季は6月18日の
西武戦(ベルーナ)でノーヒットノーランを達成、最多勝(15勝)、最優秀防御率(1.68)、勝率第一位(.750)、最多奪三振(205)とタイトルを総なめにし・・・
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