
東京ドームこけら落としの巨人-阪神戦。始球式は江川×掛布だった
東京ドーム初体験
まずは、
前回が好評だったノックシリーズ第2弾からです。
え、まだ、何の反響もない? おかしいな。一般の方はあまり知らない話なんで、ウケると思ったんですけどね。もう少し待ってください。たぶん、僕のコラムは昔の演歌と一緒で、流行るまで時間がかかるんですよ。苦節何年って言うじゃないですか……。
すみません、少し大げさでした。ウケないものは仕方ありません。
今回は、僕自身のノックの話もちょっとしてみましょう。バッテリーコーチだから、そんなにガンガンやっていたわけじゃないけど、それなりにうまかったと思いますよ。特にキャッチャーフライは得意でした。最初からスタンドに入ったり、どう見てもサードフライじゃなく、きれいに上に飛びました。
キャッチャーフライで思い出すのが、東京ドームです。あれは1988年、2度目の監督になった
村山実さんに誘ってもらって、阪神のコーチになったときです。東京ドームはあの年にできて、こけら落としの試合が、オープン戦の巨人-阪神戦だったんですよ(3月18日)。できたばかりで、いろいろ準備があったらしく、阪神は事前練習ができずに、その日が初めての東京ドームでした。
新しい球場ですし・・・
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