開幕から1カ月が過ぎたペナントレース。この間、数々の忘れ得ぬシーンが生まれた。その中から12球団各担当がベストショット、または最も印象深い場面をセレクト。激闘の数々を振り返ろう。 【セ・リーグ編】はこちら オリックス・流れを呼び込む“確信弾”
4.22 vs.西武(京セラドーム) 
写真=桜井ひとし
同じ轍は踏みません。昨季は開幕直後に不振に陥った
杉本裕太郎選手ですが、今季は早くも本塁打量産体制に。エース格からの一発も多く、4月21日には西武・
今井達也投手から左翼席に運んで逆転の口火を切ると、翌日は敗れたものの
高橋光成投手から先制2ラン(写真)。「良くも悪くも流れを変えられる選手」と自負する男の“確信弾”がチームを勢いづけています。(AT)
ロッテ・勝利の喜びは大波となって
4.23 vs.ソフトバンク(ZOZOマリン) 
写真=桜井ひとし
4月23日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)のあと、この時点でパ・リーグ単独首位に立った喜びをライトスタンド前でファンと分かち合う(左から)
平沢大河選手、ズーちゃん、
藤岡裕大選手、マーくん、
佐藤都志也選手、リーンちゃん、
種市篤暉投手。球団歌の歌詞のように、勝利の喜びがスタンド全体に広がっています。(お)
日本ハム・新時代の幕開けを告げる一打
4.1 vs.楽天(エスコンF) 
写真=高原由佳
エスコンフィールド北海道での歴史的なチーム初勝利は、劇的な決着でした。3対3の延長10回、無死二塁から
清宮幸太郎選手(写真中央)が右前へ自身プロ初となるサヨナラ打を放ち、「きょうのサヨナラヒットで(エスコンフィールドは)最高に特別な場所になりました」。チームにとってもまさに新時代の幕開けを告げる一打となりました。(TS)
ソフトバンク・あれから1年後の笑顔
3.31 vs.ロッテ(PayPayドーム) 
写真=湯浅芳昭
今思い返しても感慨深くなるのが、開幕戦、本拠地・PayPayドームで
栗原陵矢選手が放った決勝弾。ちょうど1年前の3月31日に左膝前十字じん帯断裂の診断を受け、長くて苦しいリハビリを乗り越えた栗原選手が、開幕四番として見事な働きを見せてくれました。瞳を潤ませたお立ち台も印象的でしたが、本塁打後に仲間に向けたこの笑顔! 最高です!(R)
楽天・チームをもり立てる逆転劇
4.21 vs.日本ハム(楽天モバイル) 
写真=井沢雄一郎
今季初のサヨナラ勝利を演出した
西川遥輝選手(写真奥)と
山崎剛選手。開幕二軍スタートの西川選手は8回に代打ソロ本塁打でチームを勢いづけると9回には同点適時打。続く山崎選手が自身初のサヨナラ打を放ちました。開幕から勢いに乗れないチームでしたが、この日は6点差をひっくり返す逆転劇。この勝利を浮上のきっかけにしたいところです。(CA)
西武・長髪なびかせ138球完封勝利
4.13 vs.ロッテ(県営大宮) 
写真=桜井ひとし
長髪なびかせ剛球を投げ込む今井達也投手が、この日は8回一死まで無安打無得点の快投を見せました。初安打を浴びたあとも動揺せず、後続を連続三振。9回は一死一、二塁と一発が出れば逆転のピンチを招きますが、後続を三振、一飛に仕留めガッツポーズ! 138球の熱投で完封勝利を収めました。背番号48の今後の投球がますます楽しみです。(MK)