
強打強肩の捕手として鳴らした田淵
横着しちゃダメ
誰とは言いませんが、一死満塁で、キャッチャーが高めに外れた球を懸命に手を伸ばしながら、ミットの先っぽに当てただけで捕り損なっていたのを見ました。
もったいなかった。左膝を着いてキャッチングをしてなきゃ絶対捕れました。着いていなければ体をすっと持っていけますので、簡単とは言いませんが、十分届いた球でした。
ここで捕るか捕らないかは、投手の評価にもつながります。暴投で失点したのか、たまたま1球、キャッチャーがぎりぎりで捕ったすっぽ抜けがあったかでまったく違いますからね。キャッチャーはやりがいもあるし、怖いポジションでもあります。
昔は低めに投げさせたいときに膝を着くことはありましたが、着きっぱなしの横着なキャッチャーはいませんでした。たぶん・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン