週刊ベースボールONLINE

2023MLB通信　頂点を目指す日本人メジャー

ツインズ・前田健太　まだまだ投げられる「久しぶりにネガティブになった自分がいた。(復帰の1勝が)いい自分になるきっかけになった」

  1

トミー・ジョン手術明け、不安の中での復帰1年目。しかも契約最終年で結果を残さないといけないシーズンだった。すべてが順調だったわけではない。それでも来季もメジャーのマウンドで投げられるというパフォーマンスは見せた。

今季6勝。9月に3勝と完全復活の気配を見せただけに、今オフのFAで来季の移籍先が早くに見つかる可能性も出てきた。自身初のFAをどのように活用できるだろうか


【投球成績】2023年_21試合6勝8敗、104.1回117振、防御率4.23

　不安に満ちた復帰の2023シーズンを鮮やかに乗り切った。右肘手術とリハビリを経て4月4日のマーリンズ戦で2シーズンぶりの公式戦マウンドに上がった。だが復活への道は平坦ではなかった。4月は4試合に登板して0勝4敗、防御率9.00。右前腕部の張りで負傷者リスト(IL)に逆戻りした。張り切って戦列に戻ったのに、また調整の日々。引退の二文字が頭をよぎったこともあった。

　しかし・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験！登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

この記事はいかがでしたか？

バックナンバーを見る

KEYWORDS

HOT TOPICS

HOT TOPICS

球界の気になる動きを週刊ベースボール編集部がピックアップ。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング

ニュース&コラムを探す

キーワードから探す

チーム

連載コラム

連載コラム一覧

週刊ベースボール

バックナンバー

P便利でお得なプレミアムサービスのご案内