ドジャースの大谷翔平が現地時間3月25日、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題について報道陣に対応した。エンゼルスとのオープン戦前。会場はドジャー・スタジアムの1階、ドジャースのクラブハウスの横にあるインタビュールーム。自身の関与の全面否定と水原氏のウソについて言及した。 文=樋口浩一、写真=Getty Images 
アメリカでの開幕戦、賭博問題会見もあったが最初の打席でいきなり二塁打を放つなど活躍した
同僚2人も駆けつけ大注目
狭い部屋には日米合わせて70人余りの記者が詰めかけた。報道陣だけでなくアンドリュー・フリードマン編成本部長やデーブ・ロバーツ監督、ジョー・ケリー投手やキケ・
ヘルナンデス内野手といったチーム関係者も姿を見せた。
新通訳のウィル・アイアトン氏とともに現れた大谷翔平は「まず皆さん、来ていただいて、僕も話したかったのでうれしく思っています」と切り出した。「信頼していた方の過ちは悲しいというか、ショック」と言い、そして「僕自身は何かに賭けたりとか誰かに代わってそのスポーツイベントに賭けたりとか、それをまた頼んだりということはないですし、僕の口座からブックメーカーに対して誰かに送金を依頼したことももちろんまったくありません。結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んでなおかつ、みんな、僕の周りもそうですね、みんなにウソをついていた」と語った。大谷によると・・・
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