今季開幕から好投を続けている左腕。チームの調子が上がらない中、我慢の投球を続けている。そして、3歳のころから知っているスタンフォード大の佐々木麟太郎にあるプレゼントを贈った。 写真=Getty Images 
4四球は出したものの、後続をしっかり打ち取り5回無失点で4勝目を挙げた菊池
5回3安打5奪三振無失点で2連勝、今季4勝目
ナ・リーグ中地区で首位を走る相手の前に堂々と立ちはだかった。ブルージェイズの
菊池雄星は現地時間6月11日のブリュワーズ戦で制球に苦しみながらも動じず、冷静に勝負球を見極めてピンチの芽を摘んだ。貫禄の投げっぷりで徐々に調子を上げ、5回までゼロを並べて自身2連勝で4勝目をマークした。今シーズン無失点で切り抜けたのは、4月5日のヤンキース戦以来2度目。「今日は今年一番コントロールに苦しんだ試合だったけれど、こういう試合で勝つというのが投手の腕の見せどころ。良くない状態でいかに試合を拾うかが、われわれのテーマ。先発投手として価値のある1勝」と胸を張った。
敵地・ミルウォーキーでの登板は2022年6月以来、2年ぶり。立ち上がりは下半身の力をうまく上半身に伝えられず、制球がまとまらなかった。「慣れないマウンドで、メジャーで一番硬いと感じた。アジャストに時間がかかった。ただこういうマウンドもあるし、慣れるまでしっかり投げようと思った」・・・
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