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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「負け続ける西武が腹立たしい 佐々木朗希は次の登板まで何日休むのか」

 

6月21日、オリックス戦[京セラドーム]での西武ベンチ


負のスパイラルはどんどん広がる


 交流戦が終わってレギュラーシーズンが再開した。監督、コーチは野球を知っているのだろうか。

 西武は渡辺久信GM兼監督代行になっても負けが続いている。では、次の監督候補として誰を教育しているかというと、そうは見えない。

 私はかつて西武で監督を務めただけに、今の体たらくが腹立たしい。

 昔の西武は親会社がしっかりしていた。たとえば、お辞儀一つにしても、両手の指の先までピンと伸ばして45度の角度で頭を下げるように、という社員教育が行き届いていた。髪の毛を長く伸ばすことなど許されなかった。

 こういう姿勢に改善していかなければ、今後も西武は負け続ける。負けが込むと選手は・・・

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