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【侍JAPAN NEWS】WBC2026の日程&組み分け発表! 連覇へ向けて最初の関門は準々決勝か

 

侍ジャパンはWBC2023に続く連覇、4度目の世界一を狙う[写真=Getty Images]


 2026年3月に開催される「第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の日程と組み分けが発表された。連覇を狙う日本はプールCで前回大会同様に韓国、オールストラリア、チェコと同組となり、ここに予選通過チームが加わって東京ドームを舞台に準々決勝進出を懸けて戦う。

 WBC2026には前回大会に引き続き20の国と地域が参加。前回大会の1次ラウンドで4位以内に入った16チームは招待参加となり、25年に行われる予選を勝ち抜いた4チームが加わる。1次ラウンドは5チームごとに4つのグループに分かれて総当たり戦が行われ、各グループの上位2チームがアメリカ・ヒューストンのミニッツメイド・パークとマイアミのローンデポ・パークで3月13、14日に行われる準々決勝ラウンドに進出。同15、16日の準決勝、17日の決勝はローンデポ・パークで開催される。

 前回大会とは違い、日本にとっては準々決勝からしびれる戦いに身を置くことになりそうだ。ポイントは2つ。開催地と対戦国だ。

 前回大会のイタリアとの準々決勝ラウンドは東京での開催だった。地の利にも相手の力量にも恵まれた形だったが、次回大会は準々決勝からアメリカが舞台となる。プールCの1位はプールDの2位、プールCの2位はプールDの1位とローンデポ・パークで戦うことが決まっており、それぞれの勝者が準決勝で顔を合わせることになるが、プールDにはMLBのスター軍団となることが予想されるベネズエラとドミニカ共和国が配されているのだ。

 プールAとBにはプエルトリコや前回大会の準決勝で日本を追い詰めたメキシコといった強豪がいるものの、大本命がアメリカであることに変わりはない。順当であれば、準々決勝と準決勝でベネズエラとドミニカ共和国と激突し、決勝では再びアメリカと相まみえることになる。

 過去最大級の難関の連続を潜り抜けた先に、大会連覇の栄光が待っているはずだ。

◆WBC2026 出場国◆

◆侍ジャパンの日程◆
1次ラウンド @東京ドーム
3/6
vs予選通過チーム
3/7
vs韓国
3/8
vsオーストラリア
3/10
vsチェコ

準々決勝ラウンド @ローンデポ・パーク
3/14
vsマイアミプール1位or2位

決勝ラウンド @ローンデポ・パーク
3/16 準決勝
3/17 決勝
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