望まれて移籍すると、ここまで力を発揮するものか。トレード後9試合に登板し、すべてチームの勝利につながる投球を披露。自身初の200奪三振到達と2年連続2ケタ勝利へ、次戦ラスト登板で決めて見せる。 写真=Getty Images 初回からいい感じだったという菊池。6回のピンチで三振に斬って取りガッツポーズ
メジャー移籍後最多イニング&奪三振数を記録
新天地での快進撃に陰りは見られない。アストロズの
菊池雄星は現地時間9月19日のエンゼルス戦に先発し、6回5安打1失点。イニングを重ねるごとにリズムに乗り、ベテランらしいマウンドさばきで勝利への道筋をつけた。2年連続の2ケタ勝利となる10勝目は持ち越しとなったが、移籍後は9試合に先発してチームはすべて勝利している。
「回を追うごとにバランスが良くなっていって、特に5、6回はチェンジアップも決まりだして、すべての球種で勝負できた。トレードで加わって、全試合勝つという気持ちでいた。9試合ともチームが勝っているのは、ホッとしているというのが一番」
1回に先頭のウォードに・・・
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