守備機会は1試合のみ。DHで名門・レッドソックスを支え続けた。メジャー2年目は右肩の痛みを隠しながら走り抜けた。満足できる数字は残せなかったことが歯がゆい。10月に手術も成功し、もう一度2025年に大きく輝いて見せる。 写真=Getty Images ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=41996&contents_id=p_page_002)
右肩の痛みを隠しながら、108試合に出場した吉田。メジャー2年目、162試合、長丁場の苦しみを味わった
シーズン後の右肩手術は成功 メジャー3年目は万全な状態へ
濃密な日々となったメジャー1年目に比べ、2年目のシーズンを終えたレッドソックス
吉田正尚には消化不良の思いがあった。左手親指の付け根を痛めて長期離脱を余儀なくされ、出場108試合で打率.280、10本塁打、56打点といずれも昨シーズンを下回った。チームもレギュラーシーズン終盤にプレーオフ争いから脱落し、3年連続で短期決戦の場に進めなかった。
「去年はWBCもあってメジャー1年目という中で、走り抜けた感じがあった。今年に関しては自分が去年オフシーズンから期待していたような終わり方ではないというのは正直ある。数字の面でも去年より下回っているし、物足りなさを感じた」と素直に心境を吐露した。
シーズン終了時まで自ら明らかにすることはなかったが・・・
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