2024年はドジャースの世界一で日本も大いに盛り上がった。大谷翔平&山本由伸の2選手が在籍中で、25年はその大谷が二刀流復帰が見込まれており、連覇の可能性が高い。そのほか、日本人メジャーと所属するチームを展望していく。 写真=Getty Images 現地時間12月21日現在の情報
※掲載記事の順番は、2024年の世界一、プレーオフ上位順&ナ・リーグからのシーズン成績による 2024年は寝ても覚めても大谷フィーバーが日米で巻き起こった。25年も連覇を狙うが、それに見合う選手が残留しており、可能性は高い
ナ・リーグ編
ナ・リーグ西地区 ドジャース 二刀流復活で連覇へ
ワールド・シリーズ2連覇へ向け、先発に大きな柱がドジャースに入った。サイ・
ヤング賞2度獲得の
ブレイク・スネルと契約を結んだのだ。山本由伸、ケガから復帰し、オフに投球を再開した
タイラー・グラスノーで3本の柱を形成する。
ジャック・フラハティ、
ウォーカー・ビューラーがFAで移籍の可能性が高いため、確実に勝ちをつかめるのはこの3人だ。(※ビューラーはレッドソックスに移籍)
ここに二刀流復帰の大谷翔平が加わる。ただリハビリ明けで、計画的な手順を踏み、先発のマウンドに上がっていく。当初はイニング、もしくは球数制限などを設定しながら、長いイニングを投げることはない。目標はあくまでも連覇で、そこへ投手としての標準を合わせている。残留予定の
クレイトン・カーショウも同じで、じっくりと入念なリハビリを経て、後半戦に復帰予定。
野手は
テオスカー・ヘルナンデスとの契約次第で大きく内容が変わる。新たな人材を見つけるのは至難の業で、T.ヘルナンデス自身も残留を願っているとも言われる。いずれにしても打線は四番を誰に据えるかで得点力が大きく変わりそうだ。(※テオスカー・ヘルナンデスはドジャースに残留が決定)
ナ・リーグ東地区 メッツ ソトが加入して打線↑
2024年9月後半に復帰しポストシーズンを経験した
千賀滉大が3年目を迎える。先発陣は枚数が足らずこれから獲得に動くが・・・
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