自然の法則は厳しい
オープン戦たけなわである。
3月9日の
阪神vs巨人戦(甲子園)では巨人の
田中将大が3イニングを1失点。彼は球種を豊富に持っている。バットの芯を外す技術もある。しかし、年齢とともにボールにキレがなくなった。同じように投げても若いころのようにボールは行かなくなる。平凡な投手になった。今の段階ではメディアの注目を集めているが、シーズンが始まればもたないと私は思う。
自然の法則は厳しい。
長嶋茂雄、王貞治であろうと
落合博満であろうと、年齢とともに引退する。田中将が悪いのではない。自然の掟には誰もが逆らえないのだ。
阪神の先発・
西勇輝は3回途中8失点でマウンドを降りた。それでいて本人は平気な顔をしていた。
私は投手として西のことを評価している。投げ方が理にかなっていて、ほかの投手の模範になる。
ただし、信用し過ぎてはいけない。監督とは・・・
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