3月30日の第97回選抜高校野球大会(センバツ)の決勝終了後、日本高野連はU-18日本代表候補選手強化合宿に参加する選手42人を発表した。候補選手たちにとって、9月に沖縄県で開催されるWBSC U-18野球ワールドカップ(W杯)の出場メンバー入りへの第一歩。切磋琢磨しながら、個々の持ち味をアピールしていくことになる。 取材・文=沢井史 写真=BBM 
昨年春の候補選手強化合宿の様子。全国各地から選ばれた選手たちがともに練習や紅白戦などを行った
持ち味多彩な候補選手
選手選考は各都道府県高野連から推薦された選手とセンバツ出場選手、また、日本代表スタッフが推薦した選手から、当連盟の技術・振興委員(正木陽委員長)が担当した。
42人のうち、
福田拓翔(東海大相模)はコンディション不良のため参加を見合わせる。そのため現段階では41人が参加予定だが、春季大会が行われている都道府県もあり、大会の進行状況によっては参加見合わせや途中参加の可能性もある。4月3日から5日までの日程で、奈良県内のグラウンドで強化合宿を開催する。
選考された選手の顔ぶれを見ると・・・
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