思うようにボールを操り、簡単に打者を打ち取る術を会得し、オリックス時代のような無双状態になっている。現地時間4月25日のパイレーツ戦は3失点で2敗目を喫したが、それでも防御率はリーグ1位。好調な2025年になっている。 文=樋口浩一 写真=Getty Images 
現地時間4月25日のパイレーツ戦では慎重な投球となり、まさかの4四球を与えてしまったが、自身も「調子がいい」と好調を維持している
順調なスタートを見せた。3月18日の東京での開幕戦で、カブス相手に5回1失点で勝利投手となった
山本由伸。現地時間(以下同)3月28日の本拠地初登板ではタイガースに5回2失点で勝敗なし。4月4日のフィリーズ戦では6回1失点(自責点0)で負け投手。11日のカブス戦で6回無失点で2勝目。18日のレンジャーズ戦では7回無失点でサイ・
ヤング賞2度受賞のデグロムに投げ勝ち3勝目を挙げた。
4月最後の登板となった25日のパイレーツ戦では苦しんだ。1回、先頭のクルーズに四球を与え、二盗を許す。二死を取ったものの四番のバルデスに右前打を喫して先制された。これでフィリーズ戦の2回から続いていた連続イニング無失点は・・・
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