世界王者も今はこの男に頼るしかない状況だ。先発陣に故障者が続出し、リリーフ陣に負担が掛かっていたが、その中継ぎも故障者が出始めた。1イニングでも多く投げてほしい状況で、エースがエースたる投球を披露した。 文=樋口浩一 写真=Getty Images 
前回登板で5失点を喫したダイヤモンドバックス打線をこの試合では6回まで無安打でリベンジ。勝利は付かなかったが、堂々たるエースの投球を披露した
チームの窮地に力投を演じ、エースの存在感を示した。現地時間5月20日、ダイヤモンドバックス戦に
山本由伸が先発。ドジャースはそれまで4連敗を喫していた。その間、いずれも先発が1回に失点。先発投手が壊滅状態だった。
立ち上がりは、一番のキャロルと三番のグリエル・ジュニアに3ボールになるほど慎重だったが、三者凡退で切り抜ける。すると2回以降、6回まで安打を許すことはなかった。援護は4回の1点のみ。6回まで90球と球数がかさんでいたためノーヒットノーランは意識になかったという。
「9イニングはすごく遠い。目の前の打者に集中して・・・
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