1958年に立大から入団した長嶋と三遊間を組んだ。4歳先輩にあたる廣岡達朗氏が背番号3への思いを綴る。 
長嶋[左]と廣岡氏
天性の目立ちたがり屋
私は現役時代に9年間も長嶋と三遊間を組んでいた。だから、彼の性格は知り尽くしている。
天性の目立ちたがり屋だった。あるとき
川上哲治さんや
西本幸雄さんら先輩も出席する会があった。開始時刻が迫ってきても、長嶋は一向に現れない。「長嶋はどうしたんだ?」と周りがざわつき始めたところで、「長嶋、ここにあり」と言わんばかりに登場して注目を一身に集めたものだ。
最初にグラウンドで長嶋を見たときは、率直にうまいと思った。打球に対してグラブを直角に持っていく。さすがに立教大で砂押邦信監督から鍛えられただけあるなと感心し、その守備に影響を受けた。
長嶋は遊撃に飛んだゴロを奪い取って見せ場を独り占めしたと言われたが・・・
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