ソフトバンクのユニフォームでは初の一発だった。長身スラッガーが2試合連続決勝打でチームの勝利に貢献。交流戦首位を走るチームで徐々に存在感を発揮している。 写真=湯浅芳昭 ※成績は6月15日現在 
移籍後初本塁打の秋広。「まだまだチームに貢献できるように頑張る」と誓う
内角高めのスライダーを巧みにさばいた。6月14日の
DeNA戦(みずほPayPay)、七番・左翼でスタメン出場したソフトバンク・
秋広優人は2回二死で打席に立つとカウント2-1から
大貫晋一が投じた1球にバットを一閃。鋭い打球は右翼ホームランテラス席に飛び込む先制、そして決勝アーチとなった。
「(内角高めに)入ってくる変化球に反応できました。移籍後初のホームランなのでうれしいです。自分のスイングをすることができました」
5月12日、
大江竜聖とともに
リチャードとの交換トレードで
巨人からソフトバンクに移籍した。前日の同カードでは4回二死二、三塁から2点適時打。2試合連続で勝利打点を挙げたが危機感はある。「(ソフトバンクには)すごい選手がいる。甘くはないです」。激しいレギュラー争いを勝ち抜くには、打撃で結果を残すしかない。
小久保裕紀監督は「芯に当たればオーバーフェンスする力はある」と秋広の潜在能力を認める。
チームはこの日の勝利で今季最多の貯金4、交流戦首位もキープ。背番号52のバットがさらに鷹を飛翔させる。