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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「阪神・小幡は遊撃の頭上へ打つことを忘れるな 今の球界の制度は堕落の見本市」

 


楽しさを履き違えている


 オールスターは遊びだから、まともに見ていない。

 マイク、イヤホンを付けた選手が会話をしながらプレー。解説者に「真っすぐとスライダー、どっちがいいですか」などと聞いてから投げていた投手もいたという。この中継スタイルはMLBのオールスターをマネしたらしいが、アメリカも堕落した。面白ければ何をやってもいいのか。楽しさを履き違えている。

 昔は、人気のないパ・リーグはオールスターこそ自分たちの存在をアピールする絶好のチャンスだった。私が全パの監督を務めたとき、広報部長のパンチョ伊東が寄ってきて「こういうヒノキ舞台こそパ・リーグが勝たないと意味がありません。頼みます」と激励された。それだけやる気に満ちていたのだ。一方、セ・リーグはアグラをかいていた。なかなか勝てなかったのも当然だ。

 今年はセ・リーグこそ一致団結して真剣勝負を挑むべきだった。というのも交流戦上位6位までパ・リーグに独占された。にもかかわらず・・・

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