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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「巨人は今年、負ければいい 審判は何のために存在しているのか」

 

今年は3位に終わった阿部監督率いる巨人


あんな投手陣で勝たれたら……


 私が根本陸夫監督に呼ばれて1970年から広島でコーチを務めていたとき、巨人が遠征で来た。川上哲治監督が自軍の投手に「低めに放れ」と口を酸っぱくして言っているのを耳にした。

 フォークボールが代名詞だった元中日杉下茂さんの言葉を思い出す。

「私はフォークでストライクを取ろうとは思わない。低めに放ってボールにする。ストライクを取るのはアウトローの真っすぐなのだ」

 杉下さんの球には意味があった。フォークは直球と比べて遅いため高めに投げればホームランになる。だから見せ球にして低めに投げる。次に直球を外角低めに投げれば、緩急の差で打者には速く見える。それが投手の命であることを杉下さんは分かっていたのだと思う。

 リーグ2位争いを懸けた9月26日、DeNAvs巨人(横浜)で、巨人先発・山崎伊織が3回4失点で降板した。なぜ、筒香嘉智に適時打を許したのか。ほとんど・・・

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