UAE(アラブ首長国連邦)ドバイを舞台に、この秋生まれるプロ野球リーグ。野球に馴染みの薄い地域での取り組みは注目を集め、日本人選手を含め、新たな挑戦を後押しする場としても期待は高まる。その全貌と、地域と世界における成長への展望を聞いた。 取材・文=相原礼以奈 写真=Baseball United提供 
リーグ新設に向けてドバイに誕生したBaseball United Ballpark。フィールドはメジャー・リーグのヤンキースタジアムと同じ規模で整備された
新たに野球が育つ土壌
使命は、「10億人の新しいファンに野球の魅力を届けること」。中東・南アジア地域初のプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド(Baseball United)」の初のリーグ戦となる「シーズン1」が、11月14日から12月14日まで、ドバイの「ベースボール・ユナイテッド・ボールパーク」で開催される。参加は4チームで、UAEを本拠地とするアラビア・ウルブズとミッドイースト・ファルコンズ、インドのムンバイ・コブラズ、パキスタンのカラチ・モナークス。今季は4チームで1カ月間のリーグ戦を開催し、将来的にはチーム数、開催期間ともに拡大していく見通しだ。
リーグ名であり、運営会社名でもあるベースボール・ユナイテッド。2023年から中東・南アジアの野球振興の活動を幅広く展開している。代表者は、マーケティングの専門家で経営者でもあるオーナー兼CEOのカッシュ・シェイク氏。もともと好きな野球を広める情熱を持って同社を立ち上げ、23年11月に最初の大きなイベントとなる試合、オールスター・ショーケースを開催。メジャー・リーグのOBや現役選手とも連携し、共同出資者、共同オーナーにはマリアノ・リベラやバリー・ラーキンらが名を連ねる。
この地域で展開する背景には・・・
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