昨年、第1回が行われた「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」が、今年もエスコンFで開催される。これまで国際大会で激しい火花を散らしてきた日韓のレジェンドたちが集結し、友好を深めながら真剣勝負を繰り広げる一夜限りの祭典だ。「日韓国交正常化60周年記念事業」の一つとして開催される今年は、果たしてどんな名勝負が見られるだろうか──。 韓国チームには懐かしい名前も
2回目の開催となる「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」。両チーム監督も2年連続での指揮となる。
原辰徳監督は3度
巨人を日本一に導いたほか2009年のWBC世界一を果たした、いわずもがなの名指揮官。金寅植(キム・インシク)監督も韓国シリーズを2度制するとともに複数の国際大会で指揮を執っており名将として名高い。2人は09年のWBCで監督として相まみえた仲でもある。
日本チームはコーチを含め11人が初参加。
日本ハム、巨人、
中日でプレーし、今年引退を発表した
中田翔の電撃参戦も決まった。来年から
DeNAの監督を務める
相川亮二も初出場。選手としてプレーする姿が見られる、貴重な機会となりそうだ。同じく初参加の
今江敏晃は今年、韓国のサムスン・ライオンズで打撃コーチを務めており、韓国野球をよく知る存在として活躍に期待だ。
韓国チームには日本プロ野球ファンにとっても懐かしい名前が並ぶ。14、15年に
阪神で抑えを務めた
呉昇桓はメジャー・リーグでもプレー。日米韓通算549セーブを記録し今年限りで引退した。阪神時代にも話題になった「石直球」が再び日本で見られそうだ。
オリックスで打点王、
ソフトバンクでは日本シリーズMVPに輝いた
李大浩も初参加となる。そのほかの選手もKBOにその名を残す選手たちが居並ぶ。
当日は日韓のアーティスト、熱烈リポーターとして
杉谷拳士も出演。昨年は10対6で日本チームが勝利を果たしたが、今年はどのような結果になるか、大いに期待だ。
両チーム監督メッセージ
JAPAN 原辰徳監督 
原辰徳監督
「本年も日本と韓国のレジェンドが集う《日韓ドリームプレーヤーズゲーム2025》で監督を務めさせていただき大変光栄です。日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です。今年は日韓国交正常化60周年の節目の年です。JAPANの監督として勝利を目指して全力で戦うとともに、日韓の球史に名を残すプレーヤーやファンの皆さまとの交流を通じ両国のさらなる友好親善や発展に貢献できればと思います」
KOREA 金寅植監督 
金寅植監督[写真=Getty Images]
「本年も《日韓ドリームプレーヤーズゲーム2025》が再びエスコンフィールドで開催されることを大変うれしく思います。韓日の友好と交流を象徴するこの大会で、レジェンド選手たちと共にグラウンドに立てたことは非常に意義深く、特にWBCで素晴らしい采配を見せた原監督と再会できたことも大きな喜びでした。今回は、両国の野球ファンの皆さまにご満足いただける試合をお届けできるよう準備を進めてまいります。野球という共通の言語が、国境を越えて心をつなぐ――その瞬間をともに分かち合える特別な一日、心より楽しみにしております」
今年限りで現役引退の中田翔も電撃参戦!

中田翔
「久しぶりに北海道に帰ってこられて本当にうれしいです。ファンの皆さんに恩返しできるよう全力で頑張るとともに、野球界の先輩方と一緒にこの時間をしっかり楽しみたいと思います」
<日韓ドリームプレーヤーズゲーム2025 supported by DAISO> ●日時 11月30日(日)14:00試合開始(10:00開場)
●会場 エスコンフィールドHOKKAIDO
●ルール 試合は7イニング制(交代・同一選手の再出場は何度でも可能)
●主催 株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント
●協力 NPB、KBO
出場メンバー(11月14日時点) JAPAN 
☆=初参加
KOREA 
☆=初参加