12球団のうち2チームが毎年リーグ優勝し、どこか1チームが毎年日勝シリーズを制するプロ野球において、連覇は珍しいことではないが、川上哲治監督が率いたジャイアンツによる1965〜73年の9年連続優勝、いわゆる「V9」は空前絶後。破られる可能性が極めて低い大記録だ。日勝シリーズも「3敗」に追い詰められることなく9年連続でパ・リーグ優勝チームを一蹴した史上最強のチーム。その栄光の歴史を振り返りたい。
V9時代のセ・リーグ他球団の投手にとって、ONを抑えて巨人から勝ち星を奪うのは無上の喜びだったはず。ここでは1965〜73年のセ・リーグ公式戦の巨人戦限定で、5球団の全登板投手の記録を集計。白星の上位10投手をピックアップした。 ※【完】=完投。[]内数字は10位以内(防御率は200投球回以上)) V9の軌跡【Part.1】 栄光の戦士たち【Part.2/打者編】 栄光の戦士たち【Part.3/投手編】 【1位】江夏豊[阪神]・28勝

江夏豊[阪神/1967-73]
【試】89[2]【完】26[1]【勝】28[1]【回】522 2/3[1]【振】458[1]【防】3.25[7]
【2位】平松政次[大洋]・26勝

平松政次[大洋/1967-73]
【試】80[3]【完】20[4]【勝】26[2]【回】396 1/3[3]【振】192[5]【防】2.72[2]
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