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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「コミッショナーに告ぐ、日本球界の良さを訴えろ」

 

NPB・榊原定征コミッショナー[写真=BBM]


メジャーを上位概念に置く発想は改めるべき


 シーズンオフのスポーツ紙では、契約の話題が大きく報じられる。

 それを見て思うのは、金の値打ちがなくなったということだ。「何億」で契約合意という見出しがバカみたいに躍る。それにつられて、日本人選手はこぞって海を渡る。金額に見合うだけの価値のある選手が果たしてどれだけいるだろうか。

 日本の契約更改で大幅ダウンした選手は「税金の支払いに困る」と言う。税金は減俸後の金額に対して課されるものではない。前年の年俸が対象のため、ダウン幅が大きいほど負担が増す。野球しか知らない選手はそういうことを分からないため、いざ税金の額を聞いて泡を食う。

 とにかく契約を前面に押し出した報道には嫌気が差す。生きていく上で金は必要かもしれない。しかし野球界にとって最も大切なのは夢とロマンである。

 NPBの榊原定征コミッショナーは会見で・・・

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