東都大学リーグ戦で2026年春、青学大は初の7連覇に挑戦する。過去には1939年春から41年秋の専大、2011年秋から14年春の亜大が6連覇を遂げており25年秋、青学大は史上3校目の6連覇(23年春〜25年秋)を達成した。学生の意識が高く、伝統が継がれ、26年も充実の戦力だ。(学年表記は2026年の新学年) 文=岡本朋祐 
青学大は25年11月の明治神宮大会で史上6校目の連覇を達成。母校を指揮する安藤監督は学生により胴上げ。指導力の高さが結果となっている[写真=矢野寿明]
「自主自立」の精神
勝ち続けるのは、大変である。しかも、学生野球は毎年、メンバーが入れ替わる。2023年は
中島大輔(現
楽天)、24年は
佐々木泰(現
広島)、25年は藤原夏暉が主将としてチームをけん引。23年春から25年秋までリーグ6連覇と、先輩から後輩へとイズムを継承してきた。東都大学リーグ戦だけではなく、全国舞台でも躍動。23、24年は6月の全日本大学選手権で日本一を達成し、24年は11月の明治神宮大会も制して、史上6度目(5校目)年間タイトル4冠を達成(72年の関大、89年、97年の近大、02年の亜大、08年の東洋大)した。25年春の東都5連覇で臨んだ25年は全日本大学選手権で史上初の3連覇に挑んだが、東北福祉大との準決勝で敗退。この敗戦を糧に、夏場は課題の克服に取り組み、同秋は史上3校目の6連覇。そして、明治神宮大会では史上6校目の連覇を達成した。
この3年(6シーズン)で4度の全国大会頂点と驚愕の実績を残している。なぜ、ここまで安定して勝ち続けることができるのか。19年1月から母校を率いる安藤寧則監督の指導力と、指揮官の方針を理解する学生の「自主自立」にほかならない。
文化に見合う学生勧誘
青学大の部員はマネジャーを含めて40人に満たない。相模原キャンパス内にある宿所の収容人数の事情で、この人数で活動している。原則、全員が・・・
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