高校野球は「9人野球」から「10人野球」となる。2026年春のセンバツからDH制が採用される。選手にとっては出場機会が増えるメリットがあり、現場も歓迎ムード。一方で検討されている7イニング制については今後も、慎重に議論される。 取材・文=小中翔太 
ついに26年から高校野球界でDH制が採用される。野球は変わるのか、3月19日に開幕するセンバツ大会が注目される[写真=代表撮影]
「大谷ルール」も適用
日本高野連は2025年8月1日の理事会で26年シーズンからDH制度の導入を決定。26年から打撃の得意な選手の活躍の場が広がり、より攻撃的な試合展開が増えそうだ。
DH制度導入の理由について日本高野連・井本亘事務局長は「一人でも多くの部員が試合に出る機会がこのルールを採用することによって創出されますので、それが一番大きいかなと思います。それと投手の健康対策をということで、特に夏の大会は投手の疲労が大きい。DHを採り入れることで少しでも軽減されればなと思っております」と説明した。
高校野球では、能力の高い選手が投打両面でチームの中心を担うこともある。野球規則5.11に追加された先発投手が指名打者も兼任することを可能とした「大谷ルール」も適用されることとなった。
現時点での今年最大の変更点はDH制導入であるが・・・
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