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九州共立大・松山優太(3年/捕手) 兄譲りの強肩強打の司令塔「打ち取れば投手の手柄、打たれたら捕手の責任です」

 

大学2年を終え、卒業後の進路を真剣に考えるようになった。進路志望は「プロ」。将来を占う意味でも、3年春のシーズンは試金石となる。
取材・文=岡本朋祐 写真=BBM

中学3年から捕手。バッテリーの連携を大事にしており、投手からの信頼は厚いものがある


激しい代表争いが展開


 全日本大学野球連盟の監督会が1月20日、横浜市内で行われた。今年から任期2年で大学ジャパンを指揮する鈴木英之監督(関西国際大監督)は、今年7月に開催されるワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ(仮称、台湾開催)のメンバー構成についてこう言及した。

「オール4年生というわけにはいかないと思います。来年も同大会がアメリカで行われる予定と聞いておりますので、(翌年を見据えて)2年生、3年生も選んではおきたいなというのは、自分の頭の中にはあります」

 捕手は激戦区である。昨年12月の大学日本代表候補強化合宿(愛媛・松山)には7人が選出された。昨年の日米大学選手権で正捕手として、5戦全勝優勝に貢献した青学大・渡部海(4年・智弁和歌山高)、控え捕手だった亜大・前嶋藍(4年・横浜隼人高)の経験者2人が頭一つリードする。昨年11月の明治神宮大会で準優勝に貢献した立命大・西野啓也(4年・高知高)、昨年から立大でマスクをかぶる落合智哉(4年・東邦高)、さらには高知工科大・林大心(4年・明徳義塾高)と最上級生が計5人。下級生では法大の井上和輝(2年・駿台甲府高)が打撃でも注目されている。新3年生で唯一、名を連ねたのは松山優太である。

「トッププレーヤーが集まった合宿3日間は、良い経験になりました。意識が高く、取り組みの部分もたくさん吸収しました。自分の売りは送球、キャッチングを含めた守り。打撃は初球から積極的に振り、追い込まれてからはバットを短く持って、しぶとく出塁することを考えています」

兄は侍ジャパン社会人代表


 5歳上の兄・翔太さん(鵬翔高-宮崎産経大)は西部ガスの正捕手で・・・

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