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【MLB】山本由伸、大谷翔平、岡本和真 開幕へ向けて、不安要素なし 投打で結果を残した日本人選手たち

 

プロ野球よりも早く開幕を迎えるMLB。最後のチャンスをものにしようと、オープン戦ではし烈な競争が繰り広げられている。WBCに出場したあと、チームに合流して結果を残した日本人3選手をここでは取り上げていく。
写真=Getty Images

ドジャース・山本由伸 2年連続の大役へ


山本由伸[ドジャース]


 ドジャースのエースとして、準備はすでにできている。現地時間3月20日に行われたパドレスとのオープン戦で先発のマウンドに上がった山本由伸。WBC後初のオープン戦でのマウンドで、「WBCを経験してきたことで、シーズン開幕にも問題なく入っていける」とロバーツ監督から太鼓判を押されるピッチングを見せた。

 まずは、初回、先頭打者を97マイルの真っすぐで見逃し三振を奪うと、続く打者を2者連続空振り三振に仕留め、圧巻のピッチングを披露。2回は、一死から2連打でピンチを招いたが、後続をまたもや2者連続で空振り三振に斬って、無失点で切り抜ける。続く3回も一死から2者連続で今度は見逃し三振に仕留めるなど、序盤3回で7個の三振を奪う圧巻の投球を披露。

 4、5回は走者こそ許したが、内野ゴロ併殺打に仕留め、最終的には5回で68球3安打無失点。「いろんなボールをいろんな場面で試せた。それが一番良かったと思います」と順調な調整ぶりを振り返った。

 また、この日の登板は、26日に本拠地で行われる開幕戦、ダイヤモンドバックス戦前の最後のマウンド。「(先発)ローテーション投手はいいピッチャーが多いです。その中でもチーム、ファンから信頼されるようなピッチャーでいたい」とエースとしての自覚を見せた。

ドジャース・大谷翔平 3年ぶりの開幕二刀流へ


大谷翔平[ドジャース]


 久しぶりの実戦登板であらためて存在感を見せた。3年ぶりのオープン戦のマウンドに上がった大谷翔平。現地時間3月18日のジャイアンツ戦で投手のみで出場した。初回をわずか5球で片づける好スタートを切ると、続く2回は98.9マイルの真っすぐで三振に仕留める。

 3回は一死一、二塁でピンチを迎えるも、後続を三振、遊ゴロに抑え、終わってみれば4回1/3を1安打、4奪三振、無失点。160キロに迫る真っすぐで打者を圧倒し、試合は5対1で勝ち、4年ぶりのオープン戦での勝利をつかんだ。

 順調な仕上がりも見せたが、「2ストライク後から、もう少し三振を奪えることができたかなと思ったので、そこが課題の一つかな」と次への課題を口にした。

 開幕2カード目のガーディアンズとの試合での先発登板が予想される。3年ぶりに開幕から迎える投打二刀流。世界一3連覇に向けて、チームを引っ張る。

ブルージェイズ・岡本和真 持ち味を発揮で定位置確保へ


岡本和真[ブルージェイズ]


 攻守で躍動した。現地時間3月19日に行われたヤンキースとのオープン戦で岡本和真が七番・三塁で先発出場。まずは打撃で結果を残した。4回、無死一塁の場面で打席が回ってくると、153キロの真っすぐをとらえ、痛烈な左前安打を放つ。さらに5回も無死一塁で回ってくると、148キロのカットボールに反応し、中堅フェンスに直撃する二塁打。飛距離120メートルを超える大きな当たりでオープン戦の通算打率.417とした。

 守備は5回先頭打者の強烈な打球を逆シングルで好捕し、正確な送球でアウトに。球場からも多くの拍手を浴びる好プレーに「普通でしょ」と笑顔を見せる余裕を見せた。

 活躍の舞台をアメリカに移して初となる開幕に「ここからが大事。ケガなくしっかりとやっていきたい」と気を引き締めた。
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