
これほど最悪のスタートは井上監督も予想外だったのではないか。故障者たちの復帰が待たれる[写真=大賀章好]
開幕から21試合を消化した4月23日時点で4勝17敗。勝率は2割を切って1割台(.190)に突入と
中日が悲惨な状況に陥っていた。開幕前は多くの野球評論家がAクラスを予想し、優勝争いも十分可能と高い評価だったが、真逆の戦いの連続。
けちの付き始めは3月27日の
広島との開幕戦(マツダ広島)。5対1の4点リードを9回に追いつかれての延長サヨナラ負け。それからは、中継ぎ陣が崩壊し、故障者が続出し、手痛い失策の連続と負の連鎖が止まらない。投打の歯車は噛み合わず、開幕21試合で10度の逆転負け。今年こそはと期待が大きかった分、ファンのフラストレーションも膨れ上がっている。

開幕戦の逆転負けが悪夢の始まり。勝利の女神が離れ、一気に流れを失った[写真=井沢雄一郎]
「やまない雨はない」と
井上一樹監督は前を向き、4月22日からの
ヤクルトとの3連戦(バンテ
リン)は3連勝。それでも借金10と苦しい状況だが、最底辺からは抜け出しつつある。