中東・南アジア地域に特化したプロ野球リーグ。2025年11〜12月にアラブ首長国連邦(UAE)ドバイで初のリーグ戦であるシーズン1を行い、野球振興や選手育成、野球を通じたビジネスの面などで手応えを得た。次なる成長フェーズへ、新たな試みを打ち出している。 取材・文=相原礼以奈 写真=Baseball United提供 
初代優勝チームとなったミッドイースト・ファルコンズ。日本選手14人もそれぞれ躍動した
初のリーグ戦に手応え
ドバイに専用の球場、「ベースボール・ユナイテッド・ボールパーク(Baseball United Ballpark)」を建設して迎えたシーズン1。昨年11月14日から12月7日にレギュラーシーズン、同12〜14日にユナイテッド・シリーズ(プレーオフ)を開催。レギュラーシーズンではUAE、インド、パキスタンを本拠地とする4チームがそれぞれ9試合ずつを戦い、週末を中心ににぎわいが生まれた。
ドバイを本拠地とするミッドイースト・ファルコンズには日本選手14人が参加し、優勝に貢献。
川崎宗則(BCL/栃木)や
中島裕之(元
西武ほか)らNPBで実績を持つ選手たち、
DeNAから派遣された当時高卒1年目の
田内真翔と育成の
吉岡暖、NPB経験はないものの日本で開催されたトライアウトを勝ち抜いた3選手らがプレーした。中でも、
薮田和樹(元
広島ほか)は26回1/3を投げて防御率1.37をマークし、最優秀投手賞を受賞。メキシカン・リーグのサルティーヨ・サラペロスからオファーを受けて契約に至っている。
ユナイテッド・シリーズの初代MVPに輝いた川崎は期間中・・・
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