ロッテ時代の投球と比べたらまだまだに映る。今季も開幕から不安定な投球が続いているのも事実。誰もが類いまれな才能を認めているからこそ、現状に不満を持つ。だが、剛腕は一歩ずつ、成長の歩を進めている。ゆっくりと着実に――。 文=樋口浩一 写真=Getty Images 
オリオールズ戦ではコントロールが安定していた佐々木。5回までは安定感のある投球を見せ、これからの成長が楽しみだ
MLB移籍後、オリオールズと初めて対戦した。過去に対戦したことがあるのは五番のレオディ・タベラスひとりだけ。未知の打者が並んでいた。
現地時間6月19日、先発のマウンドに立った
佐々木朗希は1回、先頭の
テイラー・ウォードに2球目を右中間へ安打されるが中堅手の
アンディ・パヘスが素早くさばき、二塁を狙ったウォードを刺した。ピンチを未然に防いでくれたこのプレーの後は好投を見せる。速球を軸に変化球を交え、5回まで二塁を踏ませず。相手打線を封じ込んだ。
味方には2回までに3点のリードをもらった。この日は・・・
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