
[左から]ポーズを取る水谷、水野、レイエス、万波の4人[写真=高原由佳]
エスコンFはどよめきに包まれた。
日本ハムは7月2日の
オリックス戦、1点を先制された1回裏、先頭・
水谷瞬の左越えソロで同点に追いつく。二番・
水野達稀も右中間への勝ち越し弾で続いた。さらに三番・レイエスがバックスクリーンに打球を運ぶと、四番・
万波中正も左中間スタンドへ。四者連続の一発で、オリックス先発・
佐藤一磨を攻略した。
初回先頭打者からの三者連続本塁打は過去に5度記録していたが、四者連続はプロ野球史上初の快挙。メジャー・リーグでも類を見ない記録に「稀哲さん(
森本稀哲コーチ)の登場曲でリードオフ・パイナポーです」(水谷)「ジェッシー(水谷)が流れを作ってくれたので、乗っていきました!」(水野)「タツキ(水野)が打った時点で、ホームランしか狙っていなかったよ!」(レイエス)「ちょっと理解できないです!」(万波)と、喜びと驚きが入り混じっていた。
新庄剛志監督も「甲子園の三連発がすごいけど、この四連発も結構、記憶に残るんじゃないですか?」。1985年
阪神のバース、
掛布雅之、
岡田彰布による
巨人戦でのバックスクリーン三連発と重ね、興奮した様子だった。
今季78試合目で、チーム本塁打数は103本をマーク。12球団最速の100本塁打に到達した。これで今季2度目の5連勝も果たし、首位
ソフトバンクとは同日時点で2ゲーム差に。勝負の夏へ向け、勢いが加速する。